最初に結婚をした友人の式が一番感動した
私が結婚式に参列したのは二十歳の時です。高校の時からの友達でお互いに就職してからも定期的に会っていました。だから、彼女の恋愛は全部把握していたし、彼女も私の歴代の彼氏には全員会っています。そんな彼女が当時付き合っていた8歳年上の彼と結婚すると決まった時にはほんとに嬉しかったです。彼はともていい人だったからです。友達はあまり男運がないので、この人と結婚したらいいのにって思っていたので余計に嬉しかったです。彼女が20歳で結婚したのは子供をさずかったからではなくて、彼の年齢のことを考えてのことでした。二人は出会って一年で結婚というスピード婚でした。
彼女は披露宴なしの結婚式だけでした。結婚式はチャペルで行われました。真っ白なウエディングドレスを身にまとった彼女は本当にきれいでした。そして彼女がほんとに結婚をするのだとその時初めて実感をしてなんだか少し寂しい気持ちになったのを覚えています。厳かな雰囲気のチャペルで赤いバージンロードを歩く彼女をみて私は絶対に自分の結婚式にはウエディングドレスを着ようと決めました。その後何度か結婚式には出たのですが、やはり私の心に一番残っているのは初めて参列した友人の結婚式です。
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